痛風の食事

痛風の食事といえば以前はプリン体の摂取量が厳しく制限されていましたが、現在はプリン体の摂取制限は以前ほど厳しくありません。痛風で恐ろしいのは合併症であり、糖尿病や高脂血症にならない食生活が大切です。

痛風を悪化させる食品

アルコール類
アルコールの中でもビールには多くのプリン体が含まれており、100ml中には4〜6mg程度含まれています。最近ではプリン体をカットしている商品も販売されていますが、お酒に含まれるエタノール自体が尿酸を生成してしまうため、アルコール類は控えることに間違いはありません。

プリン体の多い食べ物
プリン体は尿酸の元となる成分です。健康な人であれば、尿酸は尿に混ざって体外に排出されていきますが、体内に尿酸の量が増えすぎると尿では捨てきれなくなります。その結果、血中尿酸濃度(尿酸値)がどんどん濃くなり、7mg/dlを越えると高尿酸血症となります。

肉や魚の内臓類に多く含まれるプリン体は、体内で尿酸に代謝され、尿酸は尿中に排泄されます。体内の尿酸が増えると、血液中に蓄積されることから、プリン体を多く含む食品の摂取は控えましょう。また、プリン体は、水に溶けるので、肉や魚からとったスープ(鶏がらスープなど)にも注意が必要です。

水分を十分にとりましょう
尿量が増加すると、尿酸の排泄量が増加します。水分を十分に摂取しましょう。水分は、できるだけ普通の水・お茶・ウーロン茶などで摂り、炭酸飲料やジュースなどの糖分の多い飲み物は、エネルギーが高いので避けましょう。

痛風を改善する食事

アルカリ性食品
尿酸の7割は尿から排泄されますが、尿が酸性に傾くと尿酸が溶けにくくなるため、体外への排泄量が減少します。尿酸が溶けやすい尿にするには、アルカリ性食品を摂取して尿をアルカリ性に近づける必要があります。

ビタミンCを多く含む食品
ビタミンCには、関節などに蓄積した尿酸を腎臓へと運び、排泄させようとする働きがあります。また、合併症である動脈硬化を予防することにもつながります。

ただし、ビタミンCを急激に摂りすぎると腎臓に尿酸が集中し、痛風発作という症状を起こす恐れがあるので、ビタミンCサプリなどを大量に飲むという行為はやめましょう。

にんにく
加熱したにんにくに含まれる成分、アホエンは尿酸を減少させる働きがあります。

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